あなたは一流ですか?それとも二流以下ですか?

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読書オタクが語る日本図書シリーズ 第49回

~『一流の人に学ぶ 自分の磨き方』(スティーブ・シーボルド著)を読んで学んだこと~

 

一流になれるか、二流以下で終わるかすらも、結局は考え方次第

 

前回、自分と相手との関係は、結局は考え方次第であるということをお伝えしました。ただ、考え方が及ぼす影響というのは、それだけに留まりません。

本書は、何が一流の人の考え方で、何が二流以下の人の考え方かというのをひたすら書き連ねており、そういう意味ではやや過激な部類に入るかもしれませんが、自分がやることなすこと、特に、仕事に関しては、結局は考え方次第で成功するか失敗するかが決まるということがよくわかります。

今回引用した箇所は、最初は一流の人はお金持ちになる道を選んでいると語っておきながら、けど、一流の人はお金では動かないというふうに書かれており、若干矛盾しているような気もしますが、全体をとおして非常に納得感があり、ほとんどの人にとっては耳の痛い話でしょう。

本書は洋書によくありがちな、プラス思考で頑張れ的な自己啓発本という側面もありますが、自分が一流なのか二流以下なのかはともかく、また、そもそも、そのような区分けが必要かどうかはさておき、一度は読んでみる価値がある本だと思います。以下の引用箇所と共にご紹介します。

 


画像引用元:https://pixabay.com/ja/%E4%B8%80%E6%B5%81%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3-%E8%8D%89-%E8%87%AA%E7%84%B6-%E5%B1%8B%E5%A4%96-%E9%A2%A8%E6%99%AF-%E8%A1%8C-%E3%83%91%E3%82%B9-%E5%85%AC%E5%9C%92-%E5%9C%B0%E5%B9%B3%E7%B7%9A-2496038/

 

【この本のポイント!】

一流の人はお金を引き寄せる考え方をする

(中略)一流の人は意識を変えて、お金を引き寄せる考え方を学んでいる。
二流の人は高等教育が金持ちになる方法だと思い込んでいるが、学者の大半はお金持ちではない。(中略)
一流の人は高等教育の重要性を認識しつつも、それがお金持ちになることとはあまり関係がないことを知っている。
二流の人は時間をお金と交換する。
一流の人はアイデアをお金と交換する。問題を解決するアイデアがあれば、お金を稼げることをしっているからだ。(中略)

一流の人は強い信念を持っている

一流の人の特徴の一つは、自分のすることに強い信念を持っていることだ。彼らは周囲の人に影響を与え、世の中を変える力を持っている。
はたから見ても一流の人はすぐにわかる。目が輝き、声が自信にあふれているからだ。
一流の人は信念を持てる仕事を見つけて、それに徹底的にこだわる。
二流の人は信念を持てる仕事を見つけようとせず、仕事が終われば気晴らしをする。よく言えば気分転換だが、悪く言えば現実逃避である。(中略)

一流の人は野心を抱く

(中略)一流の人は二流の人と比べて必ずしも知能や才能に恵まれているわけではない。しかし、成長の過程でマイナスの信念を捨てて、野心にあふれたプラスの信念と取り換える。だからその信念に従って絶えず勝利を目指し、実際に勝ち続ける。

一流の人はお金の限界を理解している

幸せを探すとき、二流の人がお金を求めるのに対し、一流の人は充実感を求める。(中略)
二流の人は、お金と所有物が充実感を得られる条件だと思い込んでいる。
一流の人は仕事で充実感を得る。彼らは自分の大好きなことを見つけ、能力を最大限に発揮する。つまり、行為の結果ではなく、行為そのものから充実感を得るのだ。(中略)
いくらお金と所有物を手に入れても、本当の充実感は得られない。
一流の人は大好きなことをして充実感を求める。たとえ、結果が得られなくても、彼らは仕事そのものから充実感を得ることができる。
一流の人はお金のために働かず、仕事が大好きだから働く。彼らにとってお金は「おまけ」のようなものだ。(中略)

一流の人は無限の潜在能力を自覚している

(中略)ほとんどの人が「しまった」と気づくころ、人生は終わりに近づいている。老人ホームの入居者に共通する後悔は、「勇気を出して挑戦すればよかった」である。(中略)

提案:本当に思ってくれている5人の友人を選び、あなたの最大の才能を5つ列挙してもらって理由を尋ねよう。周囲の人たちからどう思われているかを知って驚くに違いない。このリストは、自分でも気づかなかった才能を発揮するための発奮材料になる。そのリストをコピーして原本を保管しよう。能力の限界を感じて失望しているときはとくにそうだが、それは生涯にわたってモチベーションとインスピレーションの源泉になる。(中略)

一流の人は自分を大いに尊敬している

(中略)軽薄な人間は他人をからかい、あざける傾向がある。しかし、自分を少しでも尊敬している人は、他人を見下すようなことはけっしてない。
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(ドイツの劇作家)
(後略)

『一流の人に学ぶ 自分の磨き方』P34~43

 


画像引用元:
https://pixabay.com/ja/%E7%A9%BA-%E9%9B%B2-%E6%97%A5%E5%85%89-%E6%9A%97%E3%81%84-690293/

 

いかがでしたか?上記引用箇所を読んで、ハッとした人も多いのではないでしょうか?ただ、一流の人、二流の人というふうに区別するのは若干違和感がありますので、一流の人を「できる人」と表現したいと思います。

私なりの解釈では、まず、できる人は、自然とお金を稼ぐようなライフスタイルになるのだと思います。人生は、結局は考え方だという視点に立てば、お金がなくても幸せに暮らすことはできます。ただ、自分がやりたいことを実現するためには、今の世の中はある程度のお金が必要なります。たとえば、自分が理想とする製品やサービスを世に出したいのであれば、事業を起こし、従業員も雇って、お金を稼ぎ、それを世の中にリリースするというのも一つの方法です。この場合は、事業体を維持するのにも、人を雇うのにもお金が必要です。

ただ一方で、できる人は、お金では買えないものがあるということも同時に知っているのだと思います。たとえば、買いたいものがあったとして、いくらお金を積んでも相手がOKしなければ買うことはできません。また、毎日日記をつけるなどの行為は、その行為の積み重ねによって1年や10年といった年数が経つのであって、いくらお金を積んでも得られることはありません。

また、できる人は、結局は、自分の成長といか、可能性を信じている人だと思います。考えてもみてください。オギャアと生まれた時は立って歩くことさえできなかったのに、ほとんどの人は、自分の記憶に無い間に立って歩けるようになっていると思います。あとは、個人差はあると思いますが、自転車に乗れるようになり、泳げるようになり、車を運転できるようになっていきます。

仕事一つをとっても、社会に出始めたときと今の自分とを比べてみてください。このような昔のことと比較しなくても、5年も前の自分と今の自分を比べてみれば、その成長ぶりに驚くと思います。

考え方というのはすぐに変えることはできません。ただ、今からでも遅くありませんので、少しずつでも変えて、一歩でもできる人に近づけるよう努力しましょう!

 

一介の読書オタクより

 


画像引用元:https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%80%E6%B5%81%E3%81%AE%E4%BA%BA%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6-%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E7%A3%A8%E3%81%8D%E6%96%B9-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%96-%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%89/dp/4761268220/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1501928650&sr=8-1&keywords=%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E7%A3%A8%E3%81%8D%E6%96%B9

参考図書:『一流の人に学ぶ 自分の磨き方』
発行年月:2012年3月
著者:スティーブ・シーボルド(Steve Siebold)
訳者:弓場隆(ゆみば・たかし)
発行所:株式会社かんき出版

※本記事の写真はすべてイメージです。本記事は参考図書の一部を引用したうえで、個人的な感想を述べているに過ぎません。参考図書の実際の内容は、読者ご自身によりご確認ください。

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