あなたは今悩み事がありますか?

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読書オタクが語る日本図書シリーズ 第27回

~『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』(植西聰)を読んで学んだこと~

 

悩み事がないという人は存在するか?

 

悩み事があるか?と聞かれて、ない。と、答えられる人はほとんどいないと思います。誰でも身体に悪いところを抱えているように、誰だって悩み事を抱えているはずです。けど、たいていの悩みは時間とともに解決されますし、そもそも考えたって仕方がない悩みもあります。

そう考えると、年を重ねるほど悩みが少なくなってもよさそうですが、なぜか悩みは尽きません。しかし、なぜ悩みの種が尽きないのか?また、ある悩みが解決されると、それを補うように別の悩みが発生するのはなぜなのか?そして、悩みに悩んでも解決されない時は、どうすればよいのか?

本書を読むことで、そのヒントが見つかったような気がしました。

 


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【この本のポイント!】
「5年後の自分」から今の自分を見てみる

人は、日に日に成長しています。
毎日、たくさんの経験をして、そこから学びを得ることで、心も少しずつ強くなっていきます。
「自分は精神的に弱い部分があるから、成長なんてしていないと思う」
という人も、決してそんなことはありません。
5年前の自分がどんなことで悩んでいたかを思い出してみてください。
きっと、今になって考えてみると、
「なぜ、あんなことで夜も眠れないほど悩んでいたのだろうか?」
と笑いたくなってしまうようなこともあるのではないでしょうか?
なぜ、過去には苦しかったことが、今思えばたいしたことがないと思えるかというと、その間に、自分自身が成長したからです。
それと同じで、今、自分が抱えている悩みも、5年後の自分から見たら、たいしたことのない悩みに変っていることである可能性は高いといえます。
そこでおすすめなのが、
「5年後の自分から、今の自分はどんなふうに見えるだろうか?」
と想像してみることです。
それができたら、次は、5年後の自分から今の悩める自分へ、何かアドバイスの言葉をかけてみてください。
「あなたは今、つらいかもしれないけど、その悩みには必ず解決策がある。まずは、一人で悩まないで、友だちに相談してみては?」
そんな言葉が聞こえてくるかもしれません。
今、目の前にあることで頭が一杯だと、それがとんでもなく大きな問題のように錯覚してしまいます。しかし、未来から見れば、そんなことはないのです。
5年後の自分の力を借りて、悩みを小さくしてしまいましょう。
悩みが小さくなり、気持ちが軽くなると、解決策も見つかりやすくなります。

『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』P116~117

 


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つまり、悩みが尽きない最大の理由は、自分が日々成長しているということです。成長することで、元々悩んでいたことは解決されるものの、そうすると別の課題が見えてしまい、今度はそれに悩むことになります。ただ、それも結局は自分が成長することで解決され、悩みが悩みではなくなってしまいます。

本書で書かれている「5年後の自分」というのは、いかにも的を得ていると思います。確かに10年前の自分と比べてしまうと、あまりにも違い過ぎて、特に社会人であれば、あまりに子供だったなとか、若かったなと笑ってしまいますが、5年前であれば、5年間という比較的短い時間であっても様々な面で着実に成長しているのが実感できると思います。一方で、未来に目を向けてみると、10年後というのはあまりにも遠過ぎて、計画は立てれても予測するのはほぼ不可能ですが、5年後ぐらいであれば、頑張れば将来の自分を予測することも不可能ではないと思います。

私自身は、5年後の自分から今の自分に声をかけるなんて洒落たことはできませんが(笑)、長い時間軸で考えれば、ほとんどの悩みはたいしたことではありませんし、悩みを解決しようとすることで成長できるという考え方は、非常にためになりました。

本書は、他にも発想の転換につながるような箇所が多くありますので、悩み事がほとんどない人にもぜひ読んでいただきたい一冊です。

 

一介の読書オタクより

 


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参考図書:『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』
発行年月:2011年4月
著者:植西聰(うえにし・あきら)
発行所:青春出版社

※本記事の写真はすべてイメージです。本記事は参考図書の一部を引用したうえで、個人的な感想を述べているに過ぎません。参考図書の実際の内容は、読者ご自身によりご確認ください。

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