第38回 「タイローカル企業でのスケジューラ検討」

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当社の中国ビジネスは、80%中国ローカル製造業への生産スケジューラ導入というのが実情で、5年前とは大きく様変わりした。

タイでも中国同様、当社のローカルユーザは、当初は、日本の生産方式を学んだ企業での導入であったり、欧米系の企業との合弁会社であったりと、中国と同様の状況だったが、今年に入って、大手のタイローカル企業での当社製品の導入検討が増えてきている。中国市場と同様の経緯をたどると想定すると、来年以降のタイ市場での当社製品のシェアもローカル企業で増加している可能性がある。中国との違いは、現時点では、財閥を中心としたタイ企業でのみ当社製品が検討されている事。当社の韓国市場に近い。これら大手企業は、自社内に情報システム会社を有しており、まずここで、製品を評価する。(中国では大手企業のほとんどが、国営であるため、当社製品が入り込む余地がない。すべて、民営の中国中堅企業への導入となっている。)

韓国の財閥企業と異なるのは、親日である背景で、日本製品も広く評価する。中国や韓国の大手企業は、日本製という事だけで、検討のテーブルから排除する傾向がある。これらタイの大手企業に共通するのは、SAPなど大型のERPを導入済み、マスタデータなどもそろっており、運用体制もしっかりしている事。残念なのは、生産スケジューラを導入する事自体はタイの他社と同様、初めてなので、決して理解度が高いとはいえないということだ。結果、導入には非常に慎重で、検証を重ねる傾向にある事は致し方ないが、リスクをヘッジするあまり、当初は廉価のスケジューラを選択して失敗。後に、当社製品にもどることは、中国市場の現実を見ても明白。

画像引用元:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO06606840Z20C16A8000000?channel=DF280120166590

 

中国市場では、例外にもれず、当社製品もコピー製品に悩まされている。タイ市場でも同様の事象が起こるかもしれないが、基本は、「所詮、コピー製品はコピー製品。本物に代わる代物ではない」ということだ。また、生産スケジューラは製品そのものの機能は50%、導入サポートのスキルが50%、その成功の要素を担う。安かろう、悪かろうの製品を優秀な導入パートナーが請け負うだろうか? 考えれてみれば、「火を見るよりも明らか」である。

タイ市場で生産スケジューラ導入をご検討の方には再度申し上げたいが、「製品メーカも導入社もビジネス」相応の売上・利益のあがらないビジネスに成功は望めない。それは、製造業である皆さんのコスト感覚からしても理解いただけるものと考える。ローカル企業への導入で重要な事項は、改めて言うまでもなく、Win Winの関係。顧客のWinは当社システムを導入し、対費用効果をあげる事。当社winはその成功事例をもって、広く市場に製品の優位性をアピールする事。これに成功しているのが、現在の当社の中国市場である。

画像引用元:https://website-designs.com/business/how-to-come-to-a-win-win-agreement/

 

前回までは、顧客には、バンコクでのセミナをご案内さしあげたが、ソンクラン明けからは日本で成功しているインターネット環境でのセミナにトライする。当社セミナに参加する時間がない顧客は、是非、今後の案内にご期待いただきたい。共催パートナーとして、以下をご紹介させていただく。(なお、WEBセミナご希望のお客様は事前のインターネット環境ご確認のため、以下URLの当社e-Learning環境をご利用いただけるか、事前にご確認ください。http://www.asprova.jp/asprova/000413.html)

 

画像引用元:http://www.newsclip.be/article/img/2015/05/13/25615/11904.html

 

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URL: http://www.innova.co.th/ 担当 小山氏

 

記事引用元:http://www.newsclip.be/article/2015/05/13/25615.html

 

2015年5月13日(水) 00時13分(タイ時間)

ASPROVA

担当:藤井(fujii@asprova.com)
ウェブサイト:www.asprova.com

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