第29回 「タイの生産管理システムMRPについて」

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日本においてもMRPシステムが動いている工場は少ない。タイ工場に至っては、そのほとんどが正常に利用されていないように思える。

生産スケジューラは、MRPシステムと同様のマスタを利用し、製造実績や在庫情報などをそこからもらう必要がある。肝心な基幹システムの情報が正確でない工場で、生産スケジューラを稼働させるにはどうしたらよいのだろうか?

理想的なケースは、生産スケジューラの導入を契機に、基幹システムの情報を正確にすることだが、現実には難しい。生産スケジューラを基幹システムとは切り離して運用するか? バーコードリーダなどを利用したMESシステムを新たに導入して、トランザクションデータの精度を上げる。マスタ情報はEXCEL管理されているものが正しいのであれば、それをインポートすればよい。アスプローバはあらゆるデータベースやEXCELなどからプログラムレスに情報を取り込む機能を持っている。

画像引用元:http://www.newsclip.be/article/img/2014/12/24/24234/9409.html

 

ERPシステムを企業のコンプライアンス上、世界工場に統一で導入している工場も多いが、実際に共通しているのは、財務会計のみであるケースがほとんどだ。特に、生産管理システムは国により、まちまちというのが現状。また、独自開発システムを日本で開発し、世界展開している製造業でも、実際の製造現場の要望までは取り込めていないケースが多い。世界統一すべき機能とそうでない部分を明確に方針として分ける必要がある。それでないと、高価なシステムも海外工場では満足に利用されていない。

生産スケジューラなどは、その最たるもので、当社の顧客の中でも、日本工場で利用していないので、タイ工場にも必要がないとする本社情報システム方針が見られる。本当にそうなのだろうか?タイでは自動車産業系の工場が多いため、生産スケジューラへの期待が高い。製造現場を、まいては、海外を知らない本社情報システムの方には、口を出していただきたくないところだ。

画像引用元:http://www.newsclip.be/article/img/2014/12/24/24234/9408.html

 

昨今、当社製品はタイでも、顧客から「生産スケジューラは、アスプローバしかないね」といっていただけるようになった。日本での高いシェアにあぐらをかくのではなく、このタイでも確実な導入効果を出すために、導入体制の拡充を意図していきたい。そのためにも、今年多く立ち上がる当社システムに関しては、来年以降も顧客を定期的に訪問させていただき、導入効果が出るまでその運用を見守らせていただくつもりである。

 

記事引用元:http://www.newsclip.be/article/2014/12/24/24234.html

 

2014年12月23日(火) 23時41分(タイ時間)

ASPROVA
担当:藤井(fujii@asprova.com)
ウェブサイト:www.asprova.com

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