HSBC香港口座開設、2016年11月1日の状況

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テーマ:HSBC香港

 

「11月から口座開設の際に動画撮影がある」と、懇意にしているHSBC香港の担当者から聞いたのは先月10月の中旬。開設してわずかな預金だけを残して放置されている口座が多くなっていることを憂慮てか、HSBC香港の本部はこれまでも何度か口座開設の際の基準を厳しくしてきた。

英語か中国語で疎通が取れるだけの語学力を要求したり、口座を持つ目的を明確に問うたり、本人の証明書類に対する条件を絞ったり、開設できる口座のグレードを制限したり。

パスポートと日本の運転免許証だけを持ってゆけば、たいした質問も受けずに最低預金額のもっとも低いスマートバンテージ(パーソナルインテグレーテッド)口座を開くことができていたかつてのようなことは今でははるか過去の話となった。

 

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画像の引用元:http://ameblo.jp/borderless-investment/entry-12219164823.html

 

こうして思い出したように基準が強化されるということは繰り返されてきたので我々も「またか」と慣れてきているところはある。なんだかんだ言いながらも結果的には日本から香港に口座開設に来る人は後を絶たないし、そのほとんどはこれまで通り目的を果たすことができている。

ルールが厳格化されてしばらくは現場の職員もピリピリしているが、時間が経つと次第に緩んでくるということもあるし、支店間で厳しさが違うというのもある。

ただ緩んでは締まり、ということが繰り返されてゆく中で以前のようには決して戻らない部分もある。住所証明として英文で記載された国際運転免許証や残高証明を用意することは今後も必須であり、かつてのように日本の運転免許証や保険証、住民票などが受け入れられた状態になることはないだろう。

多くの人が利用したいと考えているスマートバンテージの口座を開設してその場でATMカードを受け取れるということにももうなるまい。その状況の変化はいつも現場にいる我々のサポートスタッフが常に情報収集をしているので訊いてもらえれば教える。

 

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画像の引用元:http://gossip1.net/archives/1050602556.html

 

いずれにしても、11月1日時点でよく利用している支店の職員から訊いた情報によると、

・職員とスムーズにコミュニケーションが取れるだけの英語または中国語の語学力が必要(これまでと同様のルールだがしばらくはピリピリムードで特に厳しいかもしれない)

・当日ATMカードを受け取るためにはアドバンス口座を開設してその最低預金額であるHKD200,000(約280万円)の預金が必要

・スマートバンテージ口座を開設する場合は、1週間後に本人が窓口にATMカードを引き取りに来ることが必要ということになっているそうだ。

ちなみに冒頭の動画撮影は今日の時点では始まっていないとのこと。聞いていたことが実行されなかったり、聞いていなかったことが突然実行されたりというのも台風が訪れる程度に頻繁だ。明日からは別の支店でも同じルールで動いているかどうかのチェックや時間経過により受け入れ状況がどう変化してゆくか、あるいはどの支店へゆけば比較的容易かなどを観察してゆくことになる。我々がやることはいつも同じだ。

 

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画像の引用元:http://www.liuxue86.com/ziwojianding/yinhang/

 

記事の引用元:http://ameblo.jp/borderless-investment/entry-12219164823.html

 

玉利将彦
http://profile.ameba.jp/borderless-investment/

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